結論:PE-BANKは「共同受注契約」という契約形態を採用し、報酬の分配率(エンジニア側85〜90%)を公式に公開しています。多くのエージェントがマージン率を非公開にする中、計算根拠を確認できる点が最大の特徴です。
そもそも「マージン」とは?
フリーランスエージェントにおけるマージン(手数料)とは、クライアント企業がエージェントに支払う契約金額のうち、エージェントが取り分として差し引く割合のことです。多くの大手エージェントはこの割合を公表していません。
PE-BANKの「共同受注契約」モデル
PE-BANKは、フリーランスエンジニア(プロエンジニア)とPE-BANKが共同で業務を受注する「共同受注契約」という形式を採用しています。公式サイトでは「設立以来フリーランスエンジニアから手数料(マージン)をいただいたことはございません」と説明されており、代わりに契約金額に対する分配率をあらかじめ公開しています。
| 報酬受取回数 | エンジニア分配率 | PE-BANK分配率 |
|---|---|---|
| 1〜12回 | 85% | 15% |
| 13〜24回 | 86% | 14% |
| 25〜36回 | 87% | 13% |
| 37〜48回 | 88% | 12% |
| 49〜60回 | 89% | 11% |
| 61回〜 | 90% | 10% |
出典:PE-BANK公式サイト「契約と手数料について」。
支払い額の計算方法
支払い額は「契約金額 × 分配率 ×(1+消費税率)」で計算されます。具体例で見てみましょう。
| 条件 | 計算式 | 支払い額 |
|---|---|---|
| 契約金額70万円・初回(分配率85%) | 70万円×85%×1.10 | 654,500円 |
| 契約金額70万円・61回目以降(分配率90%) | 70万円×90%×1.10 | 693,000円 |
| 契約金額50万円・初回(分配率85%) | 50万円×85%×1.10 | 467,500円 |
マージン開示の姿勢を他社と比較
フリーランスエージェント市場では、マージン率を非公開にするのが一般的とされています。PE-BANKのように分配率を数値で公開しているエージェントは多くありません。
| エージェント | マージン・分配率の開示 |
|---|---|
| PE-BANK | 分配率を公式サイトで公開(85〜90%) |
| フリコン | 非公開 |
| レバテックフリーランス | 非公開 |
| ITプロパートナーズ | 非公開 |
※ PE-BANK以外の非公開の記載は、本記事執筆時点で各社公式サイトに具体的な数値の公表が見当たらなかったことに基づく。将来的に開示方針が変わる可能性がある。
分配率の透明性を重視すべき人
- 契約金額のうちいくら手元に残るか、事前に計算しておきたい人
- マージンが非公開のエージェントに不安を感じたことがある人
- 長期利用で分配率が上がっていく仕組みにメリットを感じる人
PE-BANK全体の評判・メリットデメリットは評判・口コミ記事、メリット・デメリット記事もあわせてご覧ください。
分配率を確認したうえで、まず相談してみる
登録・面談は無料です。契約金額に対する実際の受取額を、面談で具体的に確認できます。
- ・登録・面談は無料
- ・実務経験者向けの高単価案件が中心
- ・向いていない人も記事内で明示しています
※ 未経験者や週2〜3日の副業希望の方には向かない場合があります。詳細は本文をご確認ください。
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よくある質問
- PE-BANKは本当にマージンを取っていないのですか?
- 公式サイトでは「設立以来フリーランスエンジニアから手数料(マージン)をいただいたことはございません」と明記されています。ただし、契約金額の一部(分配率に応じた割合)はPE-BANK側の取り分になるため、実質的な仕組みとしては他社のマージンに近い構造です。呼び方と開示の姿勢が異なる点がPE-BANKの特徴です。
- 分配率はいつ上がりますか?
- 報酬の受取回数に応じて12回ごとに1%ずつ上がります。1〜12回目が85%、13〜24回目が86%、以降同様に上がり、61回目以降は90%になります。
- 他社のマージン率と比べて有利ですか?
- 多くの大手エージェントはマージン率を非公開にしているため単純比較はできません。一般的なフリーランスエージェントのマージン相場は10〜30%程度と言われることが多く、PE-BANKの10〜15%(分配率85〜90%)はその中でも低めの水準にあると考えられます。ただし非公開の他社と正確に比較することはできない点に注意してください。